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2011/11/01 (Tue) 富山 KAKAR LIVE  レポート

富山県在住の「福井るり」さんと、「音を紡ぐ」をキーワードに始めた
ピアノとバラフォンによるユニット「KAKAR」のライブが無事に終了した。


以前にも書いたが「KAKAR」とはアイヌ語で紡ぐという意味だ。
音を紡ぐ、人生を紡ぐ....今の世の中、この紡ぐという行為が難しくなっているよね?
原発倒壊による、愛し合う家族が離ればなれになってしまうという、何とも理解しがたいこのクソッタレの状況で
ゆっくりと何かを育んでいくという実にシンプルで当たり前な行為が出来なくなってきている。
原発推進派のキチガイ政治家どもも、未だに自分たちが何をしているのかまるで分かっていないね!
カネ、カネ、金、、、そんなの沢山あっても自然をブチ壊していたら話にならねーだろ!ボケ~。
お前らの子孫も残せない切羽詰まった状況なんだよ?
それを分かっててやってるのか?
特に今の首相は顔からして好きになれない。
こんな奴にこの一大事を任せているオレたちにも問題はあるが、、、
人間て、なんて愚かな生き物なんだろう?

話が怒りの方向に向いてしまった、、、、
日本酒を呑んでこれを書いているからか、今日のオイラは少し凶暴だ。
そんな汚ねぇクソっ話を書きたいんじゃなかった。
冷静に冷静に、、、、

話を穏やかな方向へ戻そう。
ハーベスタ終了後25日に新幹線にて現地に赴き、お互いの思いをぶつけ、喧嘩しながらリハーサルを重ねた。
常にソロで人前に立ち、自分と正直に向き合っている人との演奏は、研ぎすまされ極上の時間を生み出してくれる。
仲良しこよしじゃ絶対出来っこ無い、他に類を見ない格別な時間だった。

まずリハーサルをしていくうちに不思議な感覚に陥った。
自分が一体「何の楽器」を演奏しているのか分からなくなってきたんだ。
こんなのは初めて、、、、

バラフォンはアフリカの楽器。
その歴史は古く、実はアジアからアフリカにその声が届いたとされる文献を読んだ事がある。
もう少し詳しく話すと、アジア(バリ近辺)のガムランやジェゴックが海を渡り、マダガスカル、
西アフリカに行ったという話がある。


現に自然の中でこれを演奏すると、樹々がざわめき石ころさえもピカピカと光り輝き、精霊たちが歌いだす。

そう、人間はもともと自然崇拝だった。
今の時代に必要だと思われるこんな話をしてみよう。

オイラがアフリカに行ってた時、こんな興味深い話をアフリカ人の友だちが話してくれた。

「YAO、これは神の話だ、、、むかしむかし、太陽、月、水、風、空気、そこらへんに転がる石にいたる、
全てのものを神として崇めていた時代があった。動物もそうだよ!
あらゆる所に神々が存在していたんだ。
でも、白人が来てそこに聖書ってモンを持ち込んだ。そのとたんにバランスが崩れ、いままであらゆる所に存在していた
神という存在が、(キリスト)ってヤツ一つになっちまった。
奴ら(白人)はオレ達から全てを奪っていった。
神々も、オレたちに代々受け継がれてきた文化も根こそぎさ!まったくひどい事とは思わないかい?」

この話、今の原発の事とダブってならないんだよな、、、、


あ、話がまた横道にそれちゃった、、、
冷静に冷静に、、、、、、

ピアノは西洋の楽器、、、クラシック音楽に欠かせないアイテムで、しかも皆さんご存知の様に
調律もしっかりとされているし、洗練されている正に「天使の声」を表現する為の楽器だ。

一方は自然崇拝から生み出されたもの。もう一方は西洋の神の声を伝える為に生み出されたもの、、、、
これら二つは対極に位置すると思うでしょ?

ところが実は同じ次元に存在してたんだと悟った。

伝えたい事は多分一緒なんだよ。
それはなにか?愛だよ、愛、、、、

彼女のテクニックによるところも勿論あるのだけれど、音がこんなに広がって包まれるような経験を
実は今までしたことがなかった。


本番当日。
やはりホールでの演奏という事もあり、ピリピリとした空気が会場に立ちこめていた。
彼女とは2年前の魚津でのライブ以来の共演になる。否が応でも緊張感は頂点に、、、、
でも、実際オイラはそのアウェー感が苦手、、、お客さんの固い空気も苦手、、、これじゃ伝わるものも伝わらない、、、
だったら、これをほぐせるのはオイラしかいないっしょ?
っつーことで、和ませる空気を作り出した。
マイクを使わないででデッカい声を張り上げ、まず自分の緊張をほぐす。
少し笑いを交えながら空気をこちら側に引き寄せた。
楽器の説明も分かりやすく丁寧に!

リハーサルとはまた違う次元に到達できた事をオイラも彼女も感じた。
「これでいい。」

本番終了後、色々な意見を聞く事が出来たし、あるおばあさんは目に涙を浮かべて会場を後にしたという。

バラフォンはその強烈な音色とリズムで気分を高揚させ、踊りに導いたり、トランスに向かわせる楽器だと思っていたけれど、 それだけじゃない新しい方向性が今回のライブで明らかになった。
この新しい感覚を教えてくれた富山の皆さんにあらためてお礼を言います。


来てくれて、体験してくれて、どうもありがとうございました!

次回またお邪魔するときは今回に増して良い音楽をお届けしたいと思います。

最後に、心地よいリハーサルの場を提供していただいた福井家の皆様に心よりお礼を申し上げます。

これを読んでくれた皆さん感謝!

ヤーマン

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プロフィール

YAO

Author:YAO
(photo:KunihikoSasaki)
 
 ◆◇◆◇◆

打楽器奏者
松本“ YAO ”善行

幼少の頃から和太鼓を叩き始める。

1997~1998年には打楽器の宝庫・西アフリカ(セネガル、ガンビア、マリ、ブルキナファソ、ガーナ)へ単独武者修行の旅にでる。5ヶ国をまわるなかでバラフォン、ジャンベ、ゴメ、ペンペンソワ、カリンバ、サバールなどに出会う。それらでのライヴパフォーマンスを認められ、現地では冠婚葬祭の演奏を許されるまでになった。

打楽器奏者としての名“YAO”は、当時セッションを共にした音楽家たちから命名されたものであり、約一年かけたこの旅が、今現在のYAOの屋台骨となっている。

帰国後、様々なバンド活動・スタジオワークを経て、現在は日本が宇宙に誇るサイケデリック・ジャムバンドDachamboでのドラム&パーカッションをはじめ、民族楽器を中心としたトライバルジャムユニットEarth Consciousやその他様々なアーティスト達の活動に参加し、フジロック・サマソニ・ライジングサン、オーストラリアのEXODUS FESTIVAL・Woodford Folk Festivalなど国内外の多様な音楽シーンで活躍。

演奏者としての活動以外にも、楽器そのものの考案・製作・修復などを行う、まさに生粋の打楽器職人である。

2009年よりソロ活動を本格的に再開する。創意工夫を凝らした自作バラフォンや、カリンバとバラフォンからのインスピレーションで誕生した独自の創作楽器「アイロフォン」を用いた演奏は『天国の音』と各方面から賞讃を受けるなど、その万物を豊潤な世界へ導く独創的なLIVEは国宝級と評されている。

2012年には今までの活動に加え、The Crash MustardとThe Coxaの2バンドを新たに結成。音楽のジャンルやバンド形態というカテゴライズを超えたプレイスタイルでGROOVEを常に探求し続ける。

 ◆◇◆◇◆

連絡先はこちら↓
yaobalafon@gmail.com

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@2008_1107横浜THUMBSUP

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