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2009/03/06 (Fri) 続・何のお告げなの?

昨晩は前々日の高熱による「脳みそ沸騰」により集中力が続かずに断念してしまい面目ない。

さっそく続きいってみますか!


場所は雨が降る山の中。でもどこかのフェスの会場みたいなんだよなぁ。地面は履いているサンダルが持って行かれそうになるくらいのぬかるみ状態。雨のフェスを体験したことがある人ならきっとこんな経験したことあるはず。でも、そんな場所にもかかわらず寝袋にくるまって寝ている人がちらほらいて、それを横目に歩いていくと、なにやら巨大なギリシャ風の競技場(コロシアムか?)が目の前にそびえ立っている(さすが夢)。しかもさっきのぬかるみはどこへやら、地面は石畳に早代わり(さすが夢)。フェスから中世のヨーロッパに飛んじゃったよ~(さすが!自由自在)。

何なんだここは?とか思っていると、ガタイのいい仙人風の爺さん(普通仙人てカスミ食って生きているんだろうから痩せこけているイメージかもしれないけど、この人は違う)がとても長い、それこそ貸しボートくらいの大きさのバラフォンを片手に現れてそこに置いているのを発見!「やっべー、叩きたい」
でも、彼には何一つ隙がない。近つ゛こうものなら最後、なにされるかわからない...あきらめかけて下をみると「アレ?ぷぷぷ...大事なバチをぽろぽろ落としてんじゃん。世話の焼ける爺さんだなぁ」
彼のお茶目な一面をみたオイラは緊張もほぐれて「これをネタに近つ゛こう」と落ちているそれを拾い集めながら、彼のそばへ...まるでエサにつられてついて来ちゃった犬そのものだよなぁ。

オイラ・・「(軽い感じで)これ落ちてましたよ~、ヤバいっすねこのバラフォン。こんなデカイの見たことないっすよ~」

仙人・・「。。。。。。」

オイラ・・「。。。どこに置いておきますか?」

仙人・・(アゴをしゃくってバラフォンの上をさす)

さすが仙人、無愛想じゃん!なんかリアル~

オイラ・・「ちょっとだけ音聴きたいから、叩いてみてもいいっすかぁ?」

仙人は何も言わないでまたどこかへ行ってしまった。

オイラ・・「何にも言わないっつー事は、イイって事だな。よ~し...」

と勝手に解釈して拾ったバチでそっと音を出してみる。でも、夢だからか音の印象が全く無い...何回か叩いたんだけど、どういうわけかその音は記憶に残っていないんだよな。以前見た夢は鍵盤を叩くと一つ一つが滞りなく鳴っていた。今まで聞いたことの無いような、すばらしく荘厳な鼓膜のおくに鳴り響くあの音色はいまだに忘れられない。それは今でも自分で楽器を作るときのお手本にもなっているくらいなんだから。
しばらくすると彼は大小2台の楽器を携えて戻ってきた。それをオイラの近くに置くと、今まで叩いていたそれを掴みどこかへ移動するらしく...

オイラ・・「あの~、お手伝いしましょうか?」

その言葉に彼は振り向きもせず、サッサと次の場所へ歩いて行ってしまった。大小の大の方を持ち、オイラは彼の後を追いかける...しかし、その重いこと。バランスを保ちながらついていくと、海岸の防波堤の波打ち際にある細い道らしき所に彼の目的地があった。なぜかそこは昔の中国の家のような部屋になっていて(まぁ、夢だから驚くことでもないのかもしれないけど)いくつも机が置かれ、十数名の人達がワイワイやっている...なんだか教室のような感じだ。彼が置いた楽器の近くにオイラもかれにならって自分が運んできたそれを置いた。
‥すると突然、、、

「きゃはははは~」

オイラ・・「??????」

オイラは耳を覆った。なんて下品な笑い声なんだろう...かん高く不快感を感じるその声の主を見ようと振り返ると愕然となった...さっきの人達の姿が激変していた!眼球は白く、黒目の部分が無い...おまけに牙をむき出しにしてヨダレをだらだらと垂れ流し、どう見ても妖怪か、悪魔そのものになっていた。しかもそいつらは威嚇までしてくる。それでも彼は黙々と何かを始めるべく作業をしている。オイラは怖くなってしまって仙人に

オイラ・・「...残りの小さい方を持ってきます...」

と告げてその場所を後にした。一刻も早くそこから出たかった。体がガタガタ震えている。
来た道を戻りながら今見たものが一体何だったのかを頭の中で整理する必要があった。「持ってきますって約束しちゃったから、またあそこに戻らないといけないんだよなぁ..でも、二度とあんな恐ろしいところには行きたくない...」そして心のどこかでこう願っていた「これから取りに行くあのバラフォンが、誰かに盗まれていたらそれを理由にあんな場所にもどらなくてもすむのに...」
そう願いながらその場所に着くと、残念ながらそれは置かれたままだった。仕方なく肩に担いでみる。
「アレッ?ひょうたんが付いていない。」ひょうたんはバラフォンの心臓だ!それが共鳴器となりあの楽器独特の声を発する。でもこいつにはそれがない...彼が持ってきたときからそうだったのかは今は知るよしもなく、約束に従いただ運ぶことだけに専念することにする。

「行きたくない...。」



                                    続く

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プロフィール

YAO

Author:YAO
(photo:KunihikoSasaki)
 
 ◆◇◆◇◆

打楽器奏者
松本“ YAO ”善行

幼少の頃から和太鼓を叩き始める。

1997~1998年には打楽器の宝庫・西アフリカ(セネガル、ガンビア、マリ、ブルキナファソ、ガーナ)へ単独武者修行の旅にでる。5ヶ国をまわるなかでバラフォン、ジャンベ、ゴメ、ペンペンソワ、カリンバ、サバールなどに出会う。それらでのライヴパフォーマンスを認められ、現地では冠婚葬祭の演奏を許されるまでになった。

打楽器奏者としての名“YAO”は、当時セッションを共にした音楽家たちから命名されたものであり、約一年かけたこの旅が、今現在のYAOの屋台骨となっている。

帰国後、様々なバンド活動・スタジオワークを経て、現在は日本が宇宙に誇るサイケデリック・ジャムバンドDachamboでのドラム&パーカッションをはじめ、民族楽器を中心としたトライバルジャムユニットEarth Consciousやその他様々なアーティスト達の活動に参加し、フジロック・サマソニ・ライジングサン、オーストラリアのEXODUS FESTIVAL・Woodford Folk Festivalなど国内外の多様な音楽シーンで活躍。

演奏者としての活動以外にも、楽器そのものの考案・製作・修復などを行う、まさに生粋の打楽器職人である。

2009年よりソロ活動を本格的に再開する。創意工夫を凝らした自作バラフォンや、カリンバとバラフォンからのインスピレーションで誕生した独自の創作楽器「アイロフォン」を用いた演奏は『天国の音』と各方面から賞讃を受けるなど、その万物を豊潤な世界へ導く独創的なLIVEは国宝級と評されている。

2012年には今までの活動に加え、The Crash MustardとThe Coxaの2バンドを新たに結成。音楽のジャンルやバンド形態というカテゴライズを超えたプレイスタイルでGROOVEを常に探求し続ける。

 ◆◇◆◇◆

連絡先はこちら↓
yaobalafon@gmail.com

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@2008_1107横浜THUMBSUP

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