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2013/04/15 (Mon) 果てしない戦い.......

楽器を設計からパーツの一つ一つを吟味しながら作って行く...誰の指南も受けないでオリジナルを作る...。
これは一言で言うと簡単に思えるよね?
でも、身近にあるモノをよ〜く見てごらん。そこにあるそれも、これも...
そこにあるのは誰かの脳みその中身なんだよ。
もし君が楽器奏者だとしたら、その楽器は誰かが膨大な時間を割いてアタマにある物を具現化した産物だ。
神が作った物じゃない。明らかに人間がなにかしらの目的の為に造り上げたモノなんだ。

モノを作る...

これは並大抵の想像力じゃ出来ないんだよ。まして誰も作ったことのないものはお手本がない。
現存しているものを作るのは簡単だ。調べればいいんだからね。
今の時代、ネットで調べれば大抵のことは手に入るだろ?
でも、そこには想像力は必要ない。

それを作っても所詮二番煎じだ。

そんなので調べても出てこないのがオリジナルだ。

「モノ作り?そんなの簡単だよ、俺にも、私にも出来る」...もし君がそう思うのなら、君が思い描く独自の楽器や 音や道具を具体的に紙に書いてみてほしい。

それの寸法やどのように音が出るのか?どのように使うのか?
どうだい、イメージ出来たかな?具体的に紙には書けたかな?

書けた人はそれをすぐに形にすることをお薦めする!
出来ない人は、現在あるモノを上手に使いこなす事に集中してくれ。
そして今オイラは創造...(想像?)のまっただ中にいる。

脳はいつもフル回転で、夜中でも朝方でも寝起きでも、次のアイデアを常に探し形にしようとしている。

酒なんか飲んでる場合じゃないし、これは多分オイラが死ぬまで続く事なんだろう。

これが出来ても次、また次と果てしない想像の旅が続いていく。

演奏するのもこれと一緒だ。終わり無い旅...

でも、やっぱり好きなんだな。

二足のわらじを履こうと決めたからには良い物を作りたい。
そう考えてる今日この頃!

ヤーマン!!

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製作日誌 |


2011/10/11 (Tue) 無事退院!

7月後半からYAO医院に入院していた
山木秀夫氏所有のコートジボアール産バラフォンが無事に退院していきました。

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今回もまたチャレンジの連続。
なるべく本来の形に復元して、音質も以前と似た感じにする事をテーマに、
ライブ、ツアー、ハーベスタの準備などの合間を縫ってオペをしてきました。
これだけ毎日考えて過ごして来たからやはり情が移るな。
でも、ここでお別れではなく楽器は育てて行くもの。
よい状態にしておくために日頃メンテナンスはかかせない。
しっかりとしておけば楽器もそれに応えてさらに良くなって行く。
そのお手伝いが出来れば、これは幸せな事だな。

ひと口に修理と言ってもネジを締めたり緩めたりの簡単な作業ではない。
ヤギの皮で全てを固定しているため、これをバラすのも一苦労。
パーツが無い時は一から作っていかないといけない。
アフリカ人の知恵と経験と愛情でこの楽器は出来ているんだよ。
色々と再確認できたことを嬉しく思うし、
この機会を与えてくれた山木さんアシスタントのも望月くんに感謝。

もしもあなたの家にバラフォンがあって、
自分で色々手をつくしてみたけどやはり鳴らないとかがありましたら、
お気軽に「YAO医院」まで。アフターケアもバッチリの当医院が自信を持ってしっかり治療します!


ヤーマン

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2011/03/04 (Fri) 未来の古典楽器

ようやく完成間近!
誰も何にもしないから、ひと足お先に失礼!
先制攻撃、おいらから世界中のバラフォン叩きに挑戦状だ!

おいらは誰になんと言われようとこの楽器“バラフォン”が好きだ。
こいつは自然の物を使った発明品で、しかも、生の音が半端ないぐらい響く。
ジャンベチームと演奏を供にしても引けをとらないボリューム感を出すパワーがある。
だけど、残念ながら電気を使う楽器の「音量」には、生音はこてんぱんにされる。
エレクトリカルな楽器に囲まれたライヴでは
『モニターでバラフォンくださ~い』だの『…聴こえねえなぁ』と言われるありさま。ち~ん。

生音ならバラフォンは誰にも何にも負けないのに。(あ。ドラムセットは別だけどね)

悔しい…。

このままじゃ、いつまでもたっても「生音がいい」古典楽器のまんまじゃねぇかよ。
どんなに音量を出せる楽器が来ても、合わせたい。
「生音だけがいい」楽器でバラフォンを終わらせたくない。
どんな楽器とでも誰と演奏していても、ボリュームを合わせた愛のある音量でプレイしたい。

でも、そんなことを考えていても、考えているだけでは
誰もおいらにヒントをくれないから、試行錯誤の上、
ついに一石を投じるときがやってきました!!(100万回ぐらい挫折しそうになったけど)

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世界初なんだよ、これは!!!!
おいら遅ればせながら、この楽器のパイオニアになるって決めた。
バラフォンをもう一度世界に知らしめる為のシステムを、開発したんだよね~。
誰もこれにトライしてこなかったんだなぁ。(確かにすげ~めんどくせぇ!)
おいらも聴いたことがないような音が、このシステムなら産まれる。
まだまだ進化中。どんどんいくよ~! 世界初のこの音を聴けるのは3/17の元住吉Powers2
おいらも今からどきどきするよ。
バラフォン叩きはもちろんだけど、自然淘汰されそうな楽器達を扱っているひとたちは
今目覚めさせるんだ、未来の古典楽器たちを!

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2009/12/17 (Thu) ヤオキ君とメンテナンス

あさってから山形、登米とDACHAMBOのツアーに出ます。20日はアースコンシャスの

江戸川区にある最勝寺でのライブがあるので、その前にバラフォンのメンテナンスをしました。

色々な状況下で彼をかりだします。炎天下の中、また夜露がひどいときも演奏します。

ツアーでかなり車に揺られ、運搬をしているので、結んでいる紐や痛んでいる箇所をチェック。

彼は生き物です。木や瓢箪は楽器になった今も呼吸し、絶えずその生命を自ら保とうとしています。

オイラがやるのはそれを見極めて、痛みを分かってあげて治療してあげること。言わばお手伝いです。

これはイイ演奏に繋がっていくし、彼をもっと知るいい機会です。

その工程をチラッとお見せします。

バラフォンのメンテナンスにお困りの方は、是非参考にしてみてください。

今回は、最近なかなか登場しなかった瓢箪の「ヤオキ君」と一緒に作業しました。

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鍵盤をはずします。
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なかなか見ることができない、バラフォンの心臓部!瓢箪がきれいに並んでいます。
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ねぇヤオキ君、鍵盤はヒビとか入っていないかな?点検よろしくっす!
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「YAOさん!大変です~」とヤオキ君。過酷な条件下でプレイしていたためか、
高い音の鍵盤が一本軽めにヒビの模様!「YAOさん、治るんでしょうか?」
心配症のヤオキ君...
オイラを誰だと思っているの?日本に数少ないバラフォンのお医者さんだよ!
致命傷もたちどころに治すバラフォン界のブラックジャック...失礼...

バラフォンをお持ちの方で、もし鍵盤にヒビが入ってしまったという人に朗報!
これはオイラが考えたやり方です。是非お試しあれ!

まず、市販の瞬間接着剤を亀裂が入っている所に盛り上がるくらいにのせていきます。
購入の際は、ゼリータイプの物がいいでしょう。
完全に固まるまで我慢強く待ちます。聞くところによると、
元々この「瞬間...」は医療用に開発されたものらしいです。
オイラも太鼓を叩いて手にヒビが入ったときはコレのお世話になっています。

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固まったら、彫刻等などで盛り上がっている箇所を削り、指で確認しながら平らにしていきます。
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そうするとホラ、この通り!ヒビに浸透して完全に元通り!
ね?いい事しったでしょ?
あとは鍵盤をもとに戻せば...
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このように美しいしあがりになります!
音もツヤツヤ...見た目もビューチフル!!

これを見に来るだけでも価値があるってもんです。

20日はお誘い合わせの上是非最勝寺へ!

                               ヤーマン

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2009/01/26 (Mon) カオティックなオイラの工房

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で、今日も眠れない時間を過ごす。


あれを、あーしたり、こーしたり ・ ・ ・ 

完成間近!


でもっ、まだ見せませーん。
乞うご期待。


‥やっぱり眠れない。

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プロフィール

YAO

Author:YAO
(photo:KunihikoSasaki)
 
 ◆◇◆◇◆

打楽器奏者
松本“ YAO ”善行

幼少の頃から和太鼓を叩き始める。

1997~1998年には打楽器の宝庫・西アフリカ(セネガル、ガンビア、マリ、ブルキナファソ、ガーナ)へ単独武者修行の旅にでる。5ヶ国をまわるなかでバラフォン、ジャンベ、ゴメ、ペンペンソワ、カリンバ、サバールなどに出会う。それらでのライヴパフォーマンスを認められ、現地では冠婚葬祭の演奏を許されるまでになった。

打楽器奏者としての名“YAO”は、当時セッションを共にした音楽家たちから命名されたものであり、約一年かけたこの旅が、今現在のYAOの屋台骨となっている。

帰国後、様々なバンド活動・スタジオワークを経て、現在は日本が宇宙に誇るサイケデリック・ジャムバンドDachamboでのドラム&パーカッションをはじめ、民族楽器を中心としたトライバルジャムユニットEarth Consciousやその他様々なアーティスト達の活動に参加し、フジロック・サマソニ・ライジングサン、オーストラリアのEXODUS FESTIVAL・Woodford Folk Festivalなど国内外の多様な音楽シーンで活躍。

演奏者としての活動以外にも、楽器そのものの考案・製作・修復などを行う、まさに生粋の打楽器職人である。

2009年よりソロ活動を本格的に再開する。創意工夫を凝らした自作バラフォンや、カリンバとバラフォンからのインスピレーションで誕生した独自の創作楽器「アイロフォン」を用いた演奏は『天国の音』と各方面から賞讃を受けるなど、その万物を豊潤な世界へ導く独創的なLIVEは国宝級と評されている。

2012年には今までの活動に加え、The Crash MustardとThe Coxaの2バンドを新たに結成。音楽のジャンルやバンド形態というカテゴライズを超えたプレイスタイルでGROOVEを常に探求し続ける。

 ◆◇◆◇◆

連絡先はこちら↓
yaobalafon@gmail.com

 ◆◇◆◇◆
  

twitter

@2008_1107横浜THUMBSUP

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